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あけましておめでとうございます。

ご無沙汰しています。

午年が始まりました。
もう誰も見ていないはずなので、今の気持ちをこっそり書き込みます。

息子が広汎性発達障害と診断されて、2年が過ぎました。
思い出しては気持ちが落ち込んでたけど、去年の春から療育に通ううち、少しずつ気持ちが上向きになってきました。
だから、できるだけ前向きなことを書きたいです。

といっても、黒い気持ちは渦巻いてるんだけど。
うちの旦那さんは「治療をして良かった。息子に会えたから」と言い切るけど、私はとてもそんな気にはなれません。
自分が難しい舵取り役になってるかもしれません。
今の私が、当時治療に苦しんでた私に会ったら、間違いなく「やめとけ」と言うでしょう。

でも、息子の障害は治療のせいではなく、遺伝によるものが大きいと思っています。
「無理してこんな遺伝子を残すんじゃなかった」という気持ちは、どんな言葉で否定しても、かき消せません。

ただ「発達障害」を知ることで、実母の発達障害に気づきました。
彼女のトンチンカンな行動(育児を含む)は、発達障害によるものだと思います。
私のせいではなかった…それに気づけただけでも儲け物でした。
長年悩まされてきた深爪が、あっという間に治りました。

正直、治療して生まれた子が、特に問題なく成長していると聞いたら、すごく複雑な気持ちです。
といっても、うちの息子も今のところ順調です。
幼稚園は皆勤賞です。
きっと、幼稚園入園のタイミングで療育センターを受診しなかったら、今でも障害には気づかなかったでしょう。
だから「うちの子は順調です」と言われても、「気づいてないだけかもね」と思ってしまう私は、きっとひねくれ者です。
もう、このブログを更新することはできないでしょうね。

ところで、息子の知能はIQ97です。
すごく普通です。
でも、その内容はすごく偏っていて、できることはすごーくできるし、苦手なことはすごーく苦手です。
それを平均すると「普通」です。
平均ってなんでしょうね(^-^)

息子、簡単に言えば、理系的な分野はすごーくできて、言語的な分野はさっぱりです。
苦手な分野をフォローしつつ、得意な分野を伸ばしていけば、本当に平均的な子よりも、面白い将来が待ってるかもしれません。
(半分は私のひがみ根性がそう思わせてるけど、もう半分は冷静にそう思ってます。)
舵取りは難しいけど、私の手腕が問われていると思って、頑張ります。

ついでに書くと、もうすぐ職場復帰です。
「発達障害」を詳しく知ったことが、きっと仕事にも役立つと思っています。
最近は、息子の障害も「自閉症スペクトラム」という言い方をするそうです。
スペクトラムとは連続体という意味だそうです。
定型発達(健常)と自閉症との間には明確な区切りはなく、連続しているということです。
受診したって診断名は付かないけど、自分の自閉的な部分に悩んでいる定型発達の人は少なくないはずです。
だから、自閉症スペクトラムの人への対応は、広く一般の人にも通用することも多いのです。

さてさて、今の気持ちを書いて、すっきりしました。
またいつか、書く日が来るまで。


追伸

すっかり書くのを忘れてました。
私は、最高に息子が好きです。大好きです。
いつもニコニコしている息子が、これからもニコニコでいられるように、きっとその舵取りは難しいけど、頑張ります。

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